お金の価値を証明するものとは?

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こんにちは、ビットコイン女子部です!

仮想通貨やビットコインについて、今更聞けないことや一味違った目線での記事を通して皆さんに親しんでいただけたらと思っています。

 

ビットコインの時価総額が跳ね上がった2017年を経て、ビットコインに価値があるのはもはや当然のことのように思えてきましたが、決して運用当初から価値が認められていたわけではありません。

そもそもお金の価値ってなんでしょうか?

 

共通の価値を交換するために生まれた「貨幣」

日本円を例に考えてみましょう。私たちが日本円で買い物をしたりサービスを受けたりできるのは、日本円に価値があると認められているからですよね。

ではその価値はどのようにして認められるようになったのか、考えてみましょう。

 

貨幣が存在しなかった古来、価値と価値の交換は物々交換により成立していました。自分が所有している物を他人の所有している物と交換するのは、貨幣のなかった時代にはごく当たり前のことだったのでしょう。

しかし、ここで問題が生じます。交換する物同士の価値が必ずしも同じとは限らないのです。例えば食べ物であれば賞味期限にも差がありますよね。

 

そこで価値を交換するための共通のツールとして生まれたのが貨幣です。

とはいえ最初は今と同じようにお金そのものが存在したのではなく、石や貝殻などを用いていたそうです。それがお米や家畜を使って交換されるようになり、やがて金貨や銀貨が誕生しました。でも、物と物の価値を信用し合って交換していた時代を考えると、いきなりこれが対価だと言って石を渡されてもみんながそこに価値を見出すことはできませんよね。貨幣の価値が認められるようになるのにも時間がかかったことは言うまでもありません。

つまり現在使われているお金の価値は、物との交換に用いられるようになった歴史の上に成り立っているということです。今日、多くの人が日本円の価値を認めているからこそ円には「需要」があります。

 

物との交換により通貨としての価値が認められたビットコイン

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ビットコインの場合を考えてみましょう。

仮想通貨と言われる通り実体をもたないビットコインは古来の石よりもさらに怪しげですが、その価値が認められるようになったきっかけは、やはり物と交換されたことです。2010年5月22日に1万BCがピザ2枚と交換されたのは有名な話です。その後、ビットコインのシステムそのものに価値を見出す人たちによって徐々に信用度を高めてきました。

そして仮想通貨元年とも言われた2017年、多くの人に存在を知られるようになり、価格や時価総額も大きな成長を見せました。需要が需要を呼ぶような形ではありましたが、その価値が広く認められるようになるきっかけであったことは確かです。

 

日本でも仮想通貨を決済手段と位置付けるようになった今、ビットコインの価値がさらに多くの人に認められるようになることで普及が進んでいくのではないかと期待しています。そのような意味では、ビットコインはまだまだ成長の最中と言えるのではないでしょうか。今後の動きに注目しましょう。

 

 

photo by: alexschreyer