【チャート分析をわかりやすく】ローソク足の読み方①

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皆さんはビットコインを売買するとき、なにを参考にそのタイミングを図っていますか?
取引の基本は「安く買って高く売ること」とはいえ、いつが底値なのか、相場が上がっていくのか下がっていくのかを見極めるのは初心者にはなかなか難しいものです。
さらに、ビットコインは特定の国や機関が管理するわけではないためファンダメンタルズ(※1)に左右されることがあまりなく、仮想通貨に関するニュースにも必ずしも相場が反応するわけではないように見受けられます。

つまり純粋に需給のバランスによって相場が動いているのです。
ビットコインは値動きが激しいので、タイミングを逃さずに取引したい!
そこで本稿ではチャート分析にスポットを当てて取引に関するヒントを探ります。初回は基本中の基本、ローソク足の読み方です。

多くの情報が読み取れる人気の高いチャート

このように棒の並んだチャートをよく見かけますよね。これがローソク足チャートと呼ばれるもので、世界中のトレーダーが愛用する大変人気の高いチャートです。この棒の一つ一つをローソク足と呼んでいます。ローソク足1本からでもとても多くの情報が読み取れるので、まずは見方をマスターしましょう。

そのローソク足が表す一定の期間のうち、最初に取引された価格を始値、最後に取引された価格を終値、最も高く取引された価格を高値、最も低く取引された価格を安値といい、これらすべてが1本のローソク足に集約されています。さらに、始値から終値にかけて上昇しているか下降しているかを色で表し、それぞれ陽線陰線と呼んでいます。
これだけ多くの情報がわかれば、1本のローソク足からその期間の値動きがどのようなものであったか読み取ることができます。例えば次のような感じです。

高値、安値を表すヒゲによって、チャートをギュッと凝縮して1本のローソク足で表すことができるということですね。

ローソク足からトレンドを読み取る

ではローソク足をどのように実践に活かしていけば良いのでしょうか。
もちろんローソク足の形状に注目することも大切ですが、まず陽線が多いか陰線が多いかというシンプルな見方をするだけでトレンド(※2)を判断することができます。チャートの形状を見るだけでも上昇しているか下降しているかなんとなくの察しはつきますが、チャートを形成するローソク足が陽線か陰線かを見ていくとよりはっきりとトレンドを見ることができるのです。陽線が多い上昇トレンドであれば買い、陰線が強い下降トレンドであれば売りというのが基本的なスタンスです。

 

★用語

※1 ファンダメンタルズ:国の経済成長率や物価上昇率、企業の売上高や財務状況など、その国(企業)の経済状態を表す。

※2 トレンド:流行を表し、相場においては人気がある(買われる)あるいは人気がない(売られる)ことによって方向感が生まれている状態のこと。

 

次回も引き続きローソク足を使ったチャート分析についてお届けします。