【チャート分析をわかりやすく】ローソク足の読み方②

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「乱高下」と言われがちなビットコインの価格。チャートを参考に取引している人も多いのではないでしょうか。

本稿では、チャート分析の基本を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。まずは基本中の基本、ローソク足についてお伝えしています。前回の記事では、基本的なローソク足の見方と大まかなトレンドの判断についてお話ししました。

さて、今回はローソク足の形や大きさに注目していきましょう。
トレンドの強さやマーケット参加者の攻防を見極めることができますよ。

実体の大きさでトレンドの強さを判断する

ローソク足の実体からは期間の始値と終値を確認することができます。この実体の大きさについて考えてみましょう。

図のように、同じ陽線でも実体が大きいほど始値と終値の価格差が大きいということがわかります。実体が大きければ強いトレンドであると判断することができますね。

大きさに具体的な基準はありませんが、それまでと比べて大きな幅のローソク足が現れたらトレンドの発生と判断して注目しましょう。短期売買であれば、トレンドに沿って素早くポジションを建てるのも良いかもしれません。

この時、ヒゲが短いほど強いトレンドと考えることができ、ヒゲの少ない大きな陽線、陰線をそれぞれ「大陽線」「大陰線」と呼んでいます。ヒゲの見方については次項で確認しましょう。

ヒゲが表すマーケットの「抵抗」

期間の高値と安値を示すヒゲは、一言でいえばマーケットの「抵抗」を表しています。

下の図で考えてみましょう。わかりやすくするためにヒゲのまったくない陽線とヒゲの長い陽線で比べてみます。

いかがでしょうか。ヒゲがある方が高い価格をつけていますが、高値をつけたあと下落していることがわかりますね。ヒゲが長いほど高値と終値に開きがあります。このことから、ヒゲが長いローソク足が現れたらトレンドにも終わりが見えてきたと判断できるというわけです。

トレンド発生中に多く見られる実体の大きいローソク足はトレンドの終わりには少なくなり、ヒゲが長く、実体の小さいローソク足が現れるようになります。買われ続けていた(売られ続けていた)状態から売りと買いが拮抗している状態になったと考えることができます。このようなサインを逃さずに取引しましょう。

 

チャートを見ていると様々な形のローソク足が現れますが、一つ一つの形に注目していくと、値動きの予想が立てやすくなるのではないでしょうか。さらに、ローソク足の期間によっても形が変わってきます。自分の投資スタイルに合ったローソク足チャートに注目しましょう。