【チャート分析をわかりやすく】ローソク足の読み方③

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昨年、あるいは今年からビットコインの投資を始めたという方も多いかと思いますが、中には投資をするのはビットコインが初めてという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に役立てていただければと、このシリーズではチャート分析の基本をお届けしています。

第1回から基本中の基本であるローソク足についてお伝えしてきましたが、まだまだ奥が深いローソク足について今回も見ていきましょう。
第1回第2回の記事も参考にどうぞ。

さて、第3回となる今回は様々な形のローソク足から売買のタイミングを探ります。

上がって終わっているか下がって終わっているかに注目しよう

陽線であっても必ずしも上昇が見込まれるわけではないということは前回の記事でも触れたとおりです。例えば直前のローソク足を見て今後のトレンドを判断するのであれば、注目すべきは「終わり方」です。

上の図を参考に一つ一つ値動きを想像してみましょう。

いかがでしょうか。これらのローソク足をみて次の値動きを予想するとき、たとえ陰線であっても上がって終わっていればまだ上がる可能性が高いと考えることができますね。このような形のローソク足であれば買いが優勢であると判断することができます。
反対に売りが優勢の場合は次のようになっています。

多数決でトレンドが決まる相場では順張りが基本!

ところで、値上がりしているものを買ったり値下がりしているものを売ったりするのって、なんだか損をしているような気分になりませんか?やはり安く買って高く売りたいですよね。では「上昇トレンドで買い」という考え方をするのはなぜでしょう。

ここに、トレンドは「多数決」で決まるというメカニズムが影響しています。
多くの人が参加する相場では、多くの人によって買われれば上昇トレンドとなり、売る人が多ければ当然下降トレンドとなります。上昇トレンドが生まれればトレンドに乗って取引する人たちによってさらに価格が上昇することから、「もっと上がるだろう」「これからも上がるだろう」と考えることができます。

このため、上昇トレンドに乗って買うということは、さらなる上昇を見込んで買うということになるのです。
このようにトレンドに沿って売買することを「順張り(※1)」と呼んでいます。逆にトレンドに逆らう売買は「逆張り(※2)」と呼ばれますが、価格予想が難しく損をする可能性も高くなります。慣れてきたら上手く活用したいですね。

★用語 ※1 順張り:上昇トレンドで買い、下降トレンドで売りという風にトレンドに沿って売買すること
※2 逆張り:上昇トレンドで売り、下降トレンドで買いという風にトレンドと反対方向に売買すること