ジャパン・ブロックチェーン・カンファレンス2018に参加してみた!!

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今回、私は6/26~6/27の2日間にわたり東京国際フォーラムにて開催された「ジャパン・ブロックチェーン・カンファレンス2018」に参加してきました。ブロックチェーンでビジネスを始めようとするスタートアップ企業をたくさん見てきました。

会場はブースゾーンとスピーチステージに分かれていました。ブースゾーンでは路面店のようにブースが並んであり、様々な事業をブロックチェーンやコインで行おうとしている企業がたくさんありました。

スピーチステージでは様々な国籍の方々が英語でスピーチをしていて、オーディエンスたちはそれを同時通訳者の声が入るイヤホンで聞くという光景が広がっていました。

 

「祭り」のような会場の雰囲気

一番驚いたことは参加者でした。カンファレンスということもあって役員のようなスーツの人しかいないのだろうと思っていたのですが、実際はイメージと正反対で私服に身を包んだ若い方(大体30歳前後)が非常に多かったです。中には私(20代前半)より若そうな人もいて、ハーフパンツで大笑いしていた方の姿も見受けられました。仮想通貨やブロックチェーン事業というのは近未来を代表するビジネスであるため、このように非常に自由度の高い、まさしく若いビジネススタイルが浸透しているのだなと思いました。また非常に混雑しており、中にはコスプレをしている方たちもいてカンファレンスという概念を覆すような光景が広がっておりました。タブレットで操作するゲーム、ガチャガチャなどミニゲームがたくさんあって本当に面白かったです。私はその中のガチャガチャに挑戦。結果はなんと……大当たり!!派手に「大当たり~」と言われた後にレジャーナノが当たったことが判明。結構すごい事らしく周りの方たちもザワザワしていました。

(10000円相当のレジャーナノ当たっちゃいました)

 

「なんでもあり」なビジネスの種類

私の率直な感想としては香港の企業が多く、その多くはまだ日本のサービスとつなげることは難しいと感じました。例えば香港のゲーム会社がコインを発行していて、そこのゲームアカウントを作れば、「その企業が作っているゲーム」ではコイン決済ができるといったサービスがありました。他には自身のコスプレ投稿が出来るサイトを運営している企業がICOを行い、コスプレイヤーを支援する、まさしくコスプレイヤーのコスプレイヤーによるコスプレイヤーのためのサービスもありました。

つまりは多くの企業はサービスの特徴を押し出していましたが、その情報管理をブロックチェーンで行っているということであり、どうしてもブロックチェーンでなければいけないと感じました。スタートアップ企業であるため最先端の技術も利用していきたいという事はありますが、まだブロックチェーンでのビジネス基盤はあまりしっかり定着していないと感じました。

 

「DEX有望」なスピーチ

DEX。Decentralized Exchange の略称です。つまりは分散型取引所です。私はこの「分散」というワードに引き込まれました。私が聞いてきたのは26日の「分散型経済とブロックチェーンによる投資の実現」と27日の「分散型グローバルビジネスがもたらす可能性」です。理由は「分散型」から始まるタイトルが多く、それだけ重要なキーワードなのかと思ったからです。率直な感想として分散型は信頼できるという事でした。

なぜなら中央で情報を管理している人がいないので、内部不正やハッキングのリスクが下がるためです。すべての情報をブロックチェーンで管理を任せますので頼り切っている点は不安ですが、それでも人の手で管理されているよりは個人的には安心できるのかと思います。実際今年の1月にNEMが流出して約580億円の損害が出た事件がありました。あの事件も中央集権型を過信しすぎたためかと思います。

分散型取引所のメリットは主に2つあります。

  • 人件費削減・・・ブロックチェーンで一括管理するため、少ない人員で足りて費用も抑えられる。
  • 手数料が少ない・・・中央集権型にすると人件費がかかりシステム維持するにもお金がかかるので必然的に手数料が高くなるのかと思います。

デメリットは1つあります。

  • 流動性が少ない・・・まだこのビジネスが浸透していないので、それだけユーザーが少ないため。

もっと「分散型」が根強く浸透してユーザーが多くなればこのサービスの未来は大きく変わると思いました。将来性のあるサービスの話が聞けて本当によかったです。

 

まとめ

本当に自由度のある分野なのかと感じる一方で、DEXのような将来性のあるサービスが水面下で動いており、いつヒットするか・爆発するのかワクワクするような会場でした。なんでもあり、祭りのようなカンファレンスでもDEXのような有望なものが存在していることに驚きを隠せませんでした。また、WEBで予約する際、スピーカーに外国の方々がたくさんいて海外色の濃いイメージで英語ができないと理解できないような雰囲気がありましたが、実際、会場に足を運んでみると通訳機(タイムラグが少々気になりますが)が完備されており、ブースにも通訳者がたくさんいたので円滑にコミュニケーションをとることが出来、事業内容を詳しく知ることが出来ました。

ただ1つ気になる点があるとすれば、ブロックチェーンでなくとも通用するサービスが多く、なぜブロックチェーンでないとだめなのか、その理由を明らかにしているところが少なかった点でした。また、パンフレットはただのサービス概要であったり、中にはバーコードリーダーで読み取れるバーコードしかなかったりと、あまり資料が充実しておりませんでした。まだ歴史がない事業で皆が横一線で開始する分野であるのは分かりますが、もう少し具体的な内容があれば良いかなと感じました。

今回のレポートは以上です。またカンファレンスがあれば参加してレポートをお届けします。